建築家の間取りは後悔が少ない理由|東京・千葉の注文住宅実例

動線効率を活かした暮らしやすい間取り

マイホームを建てた方から失敗や後悔の声を聞くことは少なくありませんが、数千万円もする買い物と考えるととても怖いことですよね。

間取りづくりで後悔してしまう原因はさまざまですが、失敗を回避するためには経験豊富なプロのアドバイスが不可欠です。

そこで今回は、理想の間取りを考える方法の一つとして建築家との家づくりをご紹介します。

建築家の間取り設計がなぜ失敗を防ぎやすいのかという理由、よくある失敗談や対策なども詳しく解説しますので、マイホームづくりの前にぜひチェックしてみてください。

 


目次
■新築間取りに後悔はつきもの?
■建築家の間取りは後悔が少ない理由
■注文住宅の間取りでよくある失敗談と対策
■後悔を防ぐ家づくりのコツ


 

■新築間取りに後悔はつきもの?

開放的なリビングの間取り

今も昔も、新築の間取りに関する失敗談や後悔の声は尽きません。インターネットの普及で多くの情報を得られるようになっても後悔がなくならないことが、住まいづくりの難しさを物語っています。

しかし一生に一度の大きな買いものであるマイホームは、ダメだったから建て直すというわけにはいきませんよね。事前にしっかり準備をして、失敗・後悔ポイントを慎重に回避していけば理想の住まいを建てることは可能です。

住まいづくりの後悔を防ぐ方法は一つではなく、複数の手段を組み合わせて総合的に考えることが大切。簡単に言えば、たくさん情報を仕入れて妥協せず取り組むべき、ということです。

今回の記事も一つの方法として頭に入れておいて、理想の住まいづくりに役立ててください。

 

■建築家の間取りが失敗を防ぎやすい理由

建築家が設計したおしゃれなリビング

写真家 中山保寛

冒頭でも触れましたが、間取りの後悔や失敗を防ぐという目的について、建築家との家づくりはかなり効果的な選択肢です。

 

・コンセプトに合った人を選べる

建築家と一口に言ってもさまざまな方が居ますが、好みのデザインや共感できるコンセプトを持った人をピンポイントで選べるのが特徴です。

例えばハウスメーカーや工務店の場合、会社を選んだ後にどの担当者がつくのかは分かりません。担当替えや指名できる場合もありますが、良い人に当たるかは運しだいなところがあります。

建築家の場合は、事前に話を聞いて「この人に設計してもらいたい」と感じた人を選べます。提案力や考え方はもちろんですが、話しやすさもチェックできるので打ち合わせをスムーズに運べるのも大きなメリット。話が合う建築家とイメージをすり合わせることで、行き違いや伝達不足による間取りの失敗を防ぎやすくなります。

 

・材料や工法の制限がない

会社組織に属さない建築家は、法律以外の制限なく自由に間取りをつくれるのも後悔を防ぎやすいポイントの一つ。

工務店やハウスメーカーは自社規格や仕入先との関係性があり、注文住宅でも100%自由に間取りをつくれるわけではありません。最初の打ち合わせで間取りイメージを伝えたら、全然違うプランが出てくるケースも多いようです。

建築家のプランニングは細かくカスタマイズできるため、家族の人数・土地の形状・ライフスタイルにピッタリ合わせることができます。フルオーダーのスーツが体になじむように、暮らしやすい間取りをつくれるというわけですね。

 

・複数の視点でチェックできる

建築家が設計した建物は基本的に、別の会社である施工店が実際の工事を請け負うことになります。設計者と施工者、二つの視点から設計や工事をチェックできるため、失敗や後悔を検知できる可能性が高くなるのも大きなメリット。

多くの建築家は、設計するだけでなく工事中や完成までの監理も担当します。こうすることで施工ミスや伝達ミスなどを減らし、間取りの後悔を防ぎやすくなるということです。

 

■注文住宅の間取りでよくある失敗談と対策

つづいて、間取りごとに多い失敗例や後悔ポイントをチェックし、対策とセットで覚えましょう。

 

・水回り

おしゃれなカウンター洗面台

 

洗濯機から物干し場までが遠い

洗濯機置き場と物干し場が遠いと、重たい洗濯物を持って移動する負担が増えてしまいます。二階のバルコニーに干す場合階段も含めて、洗濯時の負担は結構大きいですよね。

なるべく洗濯機と物干し場を近づけ、短くスムーズな家事動線を描くようにしましょう。

 

入浴中洗面台が使えない

脱衣所と洗面所が一緒の間取りだと、お子さんが成長して思春期を迎えると入浴中洗面所を使いにくいケースが多いです。お客さんなど外部の人を招く場合も、お互いに気まずい思いをすることが少なくありません。

来客が多いご家庭や性別の違うきょうだいが居るご家庭の場合、脱衣所と洗面所を分けるレイアウトも考えてみましょう。

 

朝の洗面所やトイレが混雑する

家族みんなが出かける支度をする朝の時間帯、特に洗面所とトイレは順番待ちが発生して不満の原因になることが多いですよね。ただでさえ時間が貴重な朝は、できるだけスムーズに準備をしたいものです。

家族の人数が多い場合、なるべくトイレは2か所設けるのがおすすめ。1階と2階両方トイレがあれば、老後暮らしやすくなるメリットもあります。

洗面台はカウンタータイプにして広い鏡を付ければ、同時に洗顔やお化粧をこなすことができます。出入り口を二カ所設けてウォークスルーの間取りにすると、回遊性が高まり渋滞もなくスムーズです。

 

トイレや脱衣所の出入りが見えてしまう

リビングや玄関から水回りの出入り口が直接見えると、来客時やドアを開けているときに恥ずかしい思いをしてしまうことも…。自分の家なのに確認してから出なければいけないのは、少し悲しいですよね。

トイレや脱衣所など人から見られたくない場所はなるべく自然に隠し、来客時も気兼ねなく使えるようにしましょう。

 

・リビング

生活感のないおしゃれなリビング

 

収納がなくモノが散らかる

家族みんなで使うリビングは、意外とモノが集まり収納が不足しやすい場所です。収納が足りないとテーブルや床にモノがあふれて、生活感が出て残念なお部屋になってしまいます。

普段リビングで使っているアイテムをリストアップして、必要な収納量をしっかり確保しましょう。

 

外からの目線でくつろげない

大きな掃き出し窓があるリビングは、通りとの位置関係が悪く目線が気になってくつろげないパターンの失敗談が多いです。

フェンスで目線の高さはカバーしても、交通量が多いと大型車の窓からの目線が気になることもあるので要注意。

こうした失敗を防ぐには、時間帯を変えて建設予定地を何度も訪れてみるのが効果的です。朝夕の人通りや交通量をチェックし、図面と照らし合わせて目線対策をしましょう。

 

オープンキッチンの生活感が丸見え

壁のないオープンキッチンはデザイン性が高く人気の間取りですが、シンクやワークトップの生活感が見えやすい点は要注意。お子さんが居て食事の回数や食器が多いと、片付けが追い付かず来客時に慌てて片付ける羽目になります。

来客が多く育ち盛りのお子さんが居るなら、壁をある程度残してハーフオープンの間取りにするのも一つの手です。開放感を持たせつつキッチンの生活感も隠せるので、リビングダイニングをおしゃれに魅せることもできます。

 

・寝室

落ち着いた和室の寝室

 

トイレの水音がうるさい

寝室とトイレの距離が近いと、夜中に家族が使うたびに目を覚ますことになります。壁一枚で隣接するのはなるべく避け、廊下やクローゼットなどを挟むと良いでしょう。

 

上下階の生活音で眠れない

家族の生活時間帯がずれている場合、上下階で足音や生活音が気になって眠れないというのもよくある失敗例。例えばリビングの真下に寝室を作ってしまうと、足音やテレビの音が気になりやすいです。

お子さんが小さいうちは問題無くても、大きくなると生活時間帯が変化して問題になるケースもあります。なるべく生活をリアルにシミュレーションして上下階の重なりを考えましょう。

 

■後悔を防ぐ家づくりのコツ

スッキリまとまったリビングの間取り

 

・細かくシミュレーションする

料理や洗濯などの家事、リビングでのくつろぎタイム、起床から仕事に行くまでの身支度など、なるべく生活をリアルにシミュレーションするのが後悔を防ぐコツ。

少し手間がかかる作業ですが、図面やイメージパースを見ながら一つひとつの動作を細かくシミュレーションしてみてください。シミュレーションの完成度が高いと「ここにコンセントが必要だ」「ドアの幅を広げた方が便利」など課題や改善点が見つかります。

たくさんの課題を見つけて改善することで、どんどん間取りの完成度が高まり暮らしやすくなっていきます。

 

・家族でしっかり意見をまとめる

暮らしやすい理想の間取りをつくるためには、家族全員の意見をまとめて一丸となる必要があります。

家族内で意見が割れている状態で間取りづくりを進めてしまうと、誰かが不満や後悔を抱えたまま生活することに…。「船頭多くして船山に上る」ということわざのように、バラバラな意見が一つの家に入ってしまうと多くの後悔が残る可能性が高いです。

家づくり中に家族で希望が分かれたら、必ず家族会議の時間をつくり意見をまとめましょう。

 

・紙に書きだす

家づくり中に思いついたことや次回の打ち合わせで聞こうと思ったことなど、なんでも良いので紙に書きだすのがおすすめです。長期にわたる家づくり期間中は、寝る前やトイレの中などふとした瞬間にアイデアや疑問を思いつくことが少なくありません。記録しておかないと忘れてしまうので、すぐにメモを取るのがおすすめです。

紙ではなくスマートフォンのメモ機能を使ってもOKです。落書きや思い付きでも構わないのでとにかく書き留めればヒントになり、間取りの完成度を高めて後悔を防ぐことができます。

 

■まとめ:建築家の間取りアイデアで、後悔のないマイホームづくり♪

初めてのマイホームづくりは難しいものですが、その後の人生に大きく影響しますから、なるべく慎重に後悔や失敗を防ぎましょう。

後悔のない理想の住まいを目指すなら建築家との自由な家づくりを検討してみて下さい。規制の少ないフルオーダーのプランで、ライフスタイルにピッタリ合う快適な住まいを目指せますよ♪

私たちかしの木建設は施工店の立場でお客様のご要望をお伺いし、多くの建築家の中からコンセプトに合ったプロフェッショナルをご紹介しています。

多くの建築家とコンビを組んできた経験を活かし、理想の住まいづくりをサポート。東京・千葉エリアを中心に住まいづくりをお手伝いしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

【建築家一覧】

【家づくりの進め方】

 

 

【施工事例一覧】