自然素材の家で「一生もの」の住まいを|建築家と作る注文住宅

注文住宅は自分たちの「理想の住まい」が作れるので、一つ一つの素材にもこだわりたいものです。

最近では健康志向の高まりにより「自然素材」の住宅への注目が集まっています。

そこで本記事では、自然素材の家の特徴やメリット、具体的な素材の事例についてご紹介していきます。

一口に自然素材といっても種類は様々なので、ぜひ家づくりの際のご参考にしてみてください。

 

■自然素材の家とは

高い窓のあるリビング

自然素材の家とは「化学物質の使用を避け、天然素材を多用して計画した住宅」のことを指します。

自然素材に明確な定義はありませんが、木材や石材、紙といった伝統的な建材が使用されることが多いです。

化学素材に比べると素材の温もりが感じられ、世界に二つとない「一生ものの住まい」になります。

暮らすほどに愛着が生まれるので、長く大切に住まうことができるでしょう。

 

■自然素材の家のメリット

ここでは、自然素材の家の具体的なメリットについてご紹介していきます。

一般的な住宅と違う点や住み心地についてなど、住まい計画の参考にしてみてください。

 

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・①健康に良い暮らしができる

最近では生活の欧米化や都市化が進んだことで、「アレルギー」に悩まされる人が増えています。

実際に厚生労働省の調査によると、日本では50年前には「アレルギー」はほとんどありませんでしたが、現在では国民の「3人に1人」が何らかのアレルギーを持っているというデータが出ています。

 

原因としては、住宅の「ダニやハウスダスト」が大きく関係しているのです。

しかし自然素材の家であれば、「調湿効果」により室内の湿度を一定に保つことでカビやダニの発生を抑制してくれます。

いつでも清潔な空気に保てるので、快適な環境が実現します。

 

またそれだけでなく、自然素材の家はシックハウス症候群の予防にも役立ちます。

これはビニールクロス等の接着剤に起因する有害物質が原因で、吸い込むと健康被害をもたらします。

自然素材であれば有害化学物質を含まないため、家族の健康を守れるでしょう。

 

・②自然と調和できる

自然素材の家は木材や石材といった自然をそのまま使用しているので、どこか懐かしくほっとするような雰囲気が魅力です。

また、初めて訪れた人でも心地よさを感じ安らげる「普遍的な美しさ」があります。

家全体を自然素材で統一することにより、機能的にも見た目にも美しい住まいが完成します。

周囲の自然に溶け込み気候風土に根付く建築は、築年数が経っても風合いが増していくでしょう。

 

・③外観の雰囲気が良い

おしゃれな注文住宅外観

一般的な住宅の外壁は「サイディング」と呼ばれる工業製品のため、どこかのっぺりとした無機質な印象になってしまいます。

確かにお手入れの面では楽ですが、外観に個性が無くつまらないと感じられる場合もあるでしょう。

しかし自然素材を外観に使えば、見た目がぐんとおしゃれな雰囲気になります。

特に天然の木材を使った外壁は、1枚1枚模様の違う個性的な仕上がりになっておすすめです。

自然素材には世界に1つだけのオリジナリティがあり、経年変化による表情の変化も楽しめます。

 

さらに自然素材の場合、「汚れが目立たない」という点もメリットです。

模様のない単色の外壁だとホコリや雨で汚れが付きやすいですが、石材や無垢材であればあまり目立ちません。

面倒なお手入れの手間が減るので、負担が軽減されるでしょう。

 

■自然素材の家のデメリット

自然素材の家にはメリットが多いですが、デメリットもあります。

ここでは自然素材の家を建てる際に注意したいポイントについて、2点ご紹介します。

事前にチェックしておくことで、後悔のない家づくりにお役立てください。

 

・①コストが掛かる

自然素材の家では希少価値の高い建材を使うことが多いため、通常の住宅よりもコストが上がります。

具体的には、一般的な住宅が「坪単価50万円程度」なのに対して自然素材の家は「55~60万円程度」となります。

そのため初期費用が200~300万円程度上がってしまう点を考慮しておきましょう。

 

ただし長い目で見ると、「自然素材の家の方がお得」と言える場合もあります。

一般的な住宅で使われている化学素材は、最初はきれいなものの長年の紫外線等により劣化が進んでしまいます。

変色やひび割れ補修のため、10年程度の周期でリフォームするのが一般的です。

しかし自然素材は化学物質よりも変化しにくく、長く美しい状態が保てます。

そのため自然素材を使っておいた方が、「長期的にみるとコストパフォーマンスが良い」と言えるでしょう。

 

・②定期的なメンテナンスが必要

都合よく加工された化学物質とは違い、自然素材は定期的なメンテナンスが必須です。

手間や費用が掛かるため、対応可能かどうか最初によく検討しておきましょう。

 

しかし「お手入れは大変なのでは?」というイメージがありますが、実際はそれほど手間が掛かることはありません。

具体的には、下記のようなメンテナンス方法が一般的です。

  • 無垢材のフローリングに年1回ワックスをかける
  • 珪藻土の壁のひび割れを修復する
  • 漆喰の汚れを削り落とす

どれも年1回や随時気になったときでよいので、気軽にメンテナンスできるでしょう。

むしろ「手間をかけるほど愛着が沸く」という言葉もあるように、お手入れが楽しいという方の方が多いです。

 

■自然素材の家で使われる素材

ここでは、自然素材の家で使われることが多い素材の種類や特徴についてご紹介します。

各素材について知っておくことで、どの素材をどこで使うのが良いか判断しやすくなります。

 

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・木材|無垢材

無垢材とは、木材をそのまま切り出して加工したものを指します。

集成材のように接着剤で組み合わせていないので、余計な継ぎ目がなく美しい木目が楽しめます。

また化学薬品を使っていないことから、シックハウス症候群などが起こりにくいのもメリットでしょう。

木本来の素材感があるので、肌触りが良くしっくり馴染みます。

 

具体的には、床のフローリングや柱、梁等に用いられることが多いです。

適度な調湿効果を持ち、素足で歩いてもひんやりした感覚がありません。

またあえて柱や梁として見せることで、インテリアのアクセントとしてもおしゃれです。

 

・石材

自然石には独特の表情があり、経年変化するとともに風合いが増すのが特徴です。

シンプルながらも重厚感ある仕上がりになるので、外構や内装など幅広く活用されています。

日本では石造りの建物は少なく、石材を木造住宅の壁面に貼り付ける形が多いです。

また庭園やファサードに用いても、風格のある雰囲気になります。

 

・塗壁|珪藻土

珪藻土等の左官仕上げは、健康に優しい施工として人気が高いです。

珪藻土には無数の穴が開いており、脱臭性・吸放湿性を持ちます。また空気を多く含むことから、高い断熱性能も期待できるのです。

内装材として活用すれば、温かみのある雰囲気の部屋にできます。

ただし左官塗りには一定の技術が必要なので、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

 

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■まとめ|自然素材の家に暮らそう

自然素材の家は、健康に優しいだけでなくおしゃれな仕上がりになります。

無垢材や珪藻土といった「素材の良さ」にこだわり、一生ものの住まいを計画してみてはいかがでしょうか。

 

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かしの木建設株式会社

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かしの木建設株式会社は、予算や設計、コンサルタント業務を含む建築・住宅工事に50年以上の実績があります。
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千葉県知事許可 県知事許可 建築工事業(特-29)第44199号
土木・とび土木工工事業(般-29)第44199号
大工工事業(般-29)第44199号

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