建築家が設計した大きい窓の開放的な家|ワンランク上の注文住宅

大きな窓に挟まれたLDK

テレビなどで紹介されるデザイナーズハウスの大きな窓、あこがれますよね。窓のデザインや配置はお部屋の明るさや開放感に大きく影響し、大きな窓はリビングや寝室をグッと素敵に見せてくれます。

今回は建築家が設計した大きな窓のある注文住宅実例を見ながら、魅力やデザインのコツをチェックしてみましょう。大きい窓をつくる場合のデメリットと対策もセットで解説しますので、家づくりの前にチェックしてみてください。

 


目次
■大きい窓のある住まいの魅力
■建築家が設計した大きな窓のある家
■大きな窓のデメリットと対策


 

■大きい窓のある住まいの魅力

中庭の大きな窓

採光や換気など大切な役割を持つ住まいの窓は、お部屋のデザイン性にも大きな影響力を持ちます。大きな窓は実際の床面積以上にお部屋を広く見せてくれますし、たっぷり入る自然光も快適な生活には欠かせません。

リモートワークや自宅学習などおうち時間が増えている現代では、大きな窓のある気持ちの良い空間づくりのメリットも増加しています。家族が集まるコミュニケーションリビング、趣味や仕事に集中できるプライベートスペースなど、いろいろな間取りに大きな窓を作ってみましょう。

 

■建築家が設計した大きな窓のある家

実際の注文住宅実例の中から、開放感のある大きな窓のデザインをご紹介します。それぞれの詳細ページに内外装全体の写真も用意していますので、気に入ったデザインはぜひチェックしてみてください。

 

実例①

天井までの大きい窓があるリビング

お庭に面したL字型の大きな窓は、実際の床面積以上の開放感を与えてくれます。勾配天井までのランマ部分もガラス仕上げにして、普通の掃き出し窓よりかなり開放感がアップしています。

 

植栽で通りからの視線を遮る工夫

通りからの目線は植栽でしっかり遮り、日中・夜間ともにプライバシー性もしっかり確保。

 

【実例詳細】⇒I様邸(設計:環境創作室 杉)

 

実例②

タイル浴室の大きな窓

一日の疲れを癒すお風呂に大きな窓をつくり、温泉旅館のような入浴タイムを実現したお住まいです。建物の形とフェンスに工夫し、外部の視線はしっかり遮っています。

 

【実例詳細】⇒Y様邸(設計:赤桐雅子・西田雄一建築設計事務所)

 

実例③

土間リビングの大きな掃き出し窓

写真家 中山保寛

二階が乗らない平屋は、大きな窓を設計しやすく相性の良い組み合わせ。土間リビングの左右に大きな窓を配置し、室内とは思えない開放的な空間に仕上げました。

 

テラスとつながる土間リビング

写真家 中山保寛

テラス土間とフラットにつながる掃き出し窓は、オープンにすれば気持ち良い風を思い切り採りこめます。

 

【実例詳細】⇒H様邸(設計:奥野公章建築設計室 写真:中山保寛)

 

 

■大きな窓のデメリットと対策

平屋の大きい窓外観

魅力いっぱいの大きな窓ですが、当然デメリットも存在します。対策と合わせて把握し、失敗や後悔をしっかり防ぎましょう。

 

・動作が重い

窓のサイズが大きくなるとガラスや枠が重くなり、開閉時の動作が重くなる点はデメリットのひとつです。最近はペアガラスが標準になりつつあり、面積当たりの重量も増えています。引き違い窓の滑車など可動部に負担がかかり、メンテナンスサイクルが短くなるのも注意すべきポイント。

 

【対策】⇒FIX窓にして別の換気ルートを設ける

L型の大きなFIX窓

開放感や眺望を優先して大きな窓をつくるときは、開閉機構のないFIX窓にして換気や出入りのルートは別に設けるのがおすすめです。窓の枚数を増やして開閉負担を減らす手もありますが、窓枠が増えてせっかくの開放感やデザインが映えないのはもったいないです。

FIX窓は余計な枠のないスッキリしたデザインになるので、より魅力的な開口部に仕上げられるのも魅力的♪

 

・目隠しが大変

大きな窓は外部からの目線を感じやすく、自然光を採り入れつつ目隠しを考えるのが難しいポイントです。せっかく大きな窓をつくっても、一日中カーテンを閉じっぱなしでは本末転倒。

窓の幅や高さがあるとカーテンやブラインドがオーダーになってしまい、面積があるので柄やカラーを選ぶのもなかなか大変です。

 

【対策】⇒外構側で視線を遮る

外構で視線を遮る庭造り

プライベートな時間を過ごすリビングの大きい窓をつくる場合、お庭や外構側で視線をコントロールするのが効果的です。フェンスや生垣で外からの視線を遮れば、カーテンを開けて眺望や自然光をたっぷり楽しめます。

ある程度敷地の広さも必要になりますので、大きい窓を作りたいなら少し郊外の広い土地を選ぶのが良いでしょう。

 

・暑い/寒い

壁とくらべて薄く熱伝導性が高いガラス面は外気温の影響を受けやすく、窓が大きくなるほど暑さ寒さを感じるのも注意すべきデメリットです。窓の近くにソファがあるレイアウトだと、冷暖房を付けていても快適に過ごせないケースも。室温が安定しないため、冷暖房効率が低下して光熱費も高くなります。

 

【対策】⇒断熱性能の高いガラスを選ぶ

明るいリビングの連続窓

大きな窓の暑さ/寒さ対策としては、ガラスの断熱性能を上げるのがおすすめ。ペアガラスの間に特殊なガスやフィルムを挟んで性能を上げた製品や、トリプルガラスなどさまざまな対策があります。

直射日光による室温上昇を防ぐ、遮熱性能を高めたガラスなどもあります。窓の面積や方角、お部屋での過ごし方に合わせて、適切な断熱性能を確保しましょう。

 

・台風や防犯対策が必要

窓の面積が大きいと台風や強風時の飛来物による破損リスクが高くなります。中が覗きやすくなることで防犯面が気になる方も少なくありません。

 

【対策①】⇒シャッター/雨戸を付ける

シャッター付き窓の外観

外観デザイン上問題なければ、シャッターや雨戸を付けるのが効果的な対策になります。飛来物が当たってもガラスが割れる可能性はかなり低くなるので、台風の時も安心です。物理的な破壊が難しいため、空き巣に狙われるリスクも抑えることができます。

 

【対策②】⇒防犯ガラスを選ぶ

雨戸の戸袋やシャッターボックスを付けたくない場合、割れにくい防犯ガラスを選ぶのも一つの方法です。二枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟んだ防犯ガラスは、飛来物の貫通による被害を軽減してくれます。ひび割れは入りますが飛び散りにくいため、ケガや室内のダメージを抑えられます。

ドライバーやバールによる破壊にも強いので、空き巣に対する抑止力になるのも防犯ガラスのメリット。見た目は普通のガラスと変わらないので、デザイン性を損なわず防災/防犯性能をアップできます。

 

・掃除が大変

ガラス面が大きくなると、砂埃や雨だれによる汚れが気になりやすく、お掃除の手間も大変です。高さのある窓は脚立やはしごが必要になるため、お掃除のハードルが高くなってしまいます。せっかくの眺望が損なわれてしまうので、ガラス面はいつもきれいに保っておきたいものですね。

 

【対策①】⇒軒を深くする

大きな窓にかかる屋根

写真家 中山保寛

 

窓の上にかかる屋根の出幅を広げて深い軒をつくると、雨がかかりにくくなるので汚れるペースを遅らせることができます。デザインの関係で軒を深くしたくないときは、窓の上にだけ庇(ひさし)をつけるのも効果的です。

 

【対策②】⇒防汚ガラスを選ぶ

軒や庇のないスッキリした外観に仕上げたいときは、雨で汚れが落ちやすい防汚ガラスを選ぶのも効果的。光触媒や親水加工によって汚れを落としたり分解したりする機能があり、きれいな窓ガラスをキープすることができます。

 

■まとめ:大きな窓のあるマイホームで素敵な時間を♪

リビングや寝室の大きい窓は、マイホームをより広く、魅力的に見せてくれるアイデアです。在宅ワークや子育てなど、ご自宅で過ごす時間が多い方には特におすすめ♪ひろびろとしたマイホームで、家族団らんの素敵なライフスタイルを実現してみませんか?

【施工事例一覧】

 

東京・千葉で暮らしやすくおしゃれな注文住宅を建てるなら、かしの木建設にもぜひご相談ください。施工店の立場として建築家と連携し、一般的な注文住宅と変わらない手間でデザイン性の高いマイホームを建てることができます。

大きい窓はもちろん、オリジナリティの高いデザイン・間取りなど、どのようなご要望もお気軽にご相談ください。

【建築家一覧】

【家づくりの進め方】