おしゃれな梁見せ天井のバリエーション実例|建築家デザインの注文住宅も

和モダンテイストの梁見せ天井

最近マイホームのデザインとして見かけることが増えてきたおしゃれな梁見せ天井。高い天井による開放感とデザイン性の高いお部屋は、おうち時間が増えている現代のライフスタイルにピッタリです。

今回は平屋・二階建てなどさまざまなバリエーションの梁見せ天井を写真付きで解説します。建築家や設計事務所が手掛けたおしゃれなデザインも紹介しますので、ぜひ参考にしてください♪

 


目次
■梁見せ天井は新築時がチャンス
■おしゃれな梁見せ天井の注文住宅実例
■梁見せ天井のメリット
■梁見せ天井のデメリット
■梁見せ天井の耐震性は問題ない?


 

■梁見せ天井は新築時がチャンス

勾配の付いた梁見せ天井

お部屋のデザイン性がグッとアップする梁見せ天井は、新築時なら比較的ローコストに選択するチャンスです。

梁は木造住宅で必ず使われる部材なので、天井の高さを上げれば露出させることができます。リフォームだと天井を壊して作り直さなければいけませんが、新築時なら余計な手間とコストを削減できるのがメリット。

お部屋の形や高さ、仕上げ方法によってコストは変わってきますが、新築時ならいろいろなバリエーションに対応しやすいです。費用対効果の高いデザインアイデアなので、おしゃれなマイホームを目指すなら積極的に活用してみましょう。

 

■おしゃれな梁見せ天井の注文住宅実例

実際の注文住宅の中から、おしゃれな梁見せ天井のデザインバリエーションをご紹介します。それぞれの詳細ページには外観や間取り全体の写真も用意しています。そちらもぜひご覧ください。

 

実例①

勾配天井と梁見せデザインの組み合わせ

ダイニングは勾配を付けて、キッチンはフラットにすることでバランス良く梁を見せた平屋ならではのデザイン事例です。

美しい天然木の梁は、無垢フローリングや障子などの天然素材との相性もばつぐん♪

 

【実例詳細】⇒H様邸(設計:松原正明建築設計室)

 

 

実例②

内装を無垢材で統一したナチュラルテイストの梁見せ天井

梁や柱、天井・壁・床まですべて無垢材で統一し、山小屋のような雰囲気に仕上げました。ナチュラルな雰囲気が好きな方にはたまらないデザインですね。

 

【実例詳細】⇒K様邸(設計:かしの木設計)

 

実例③

吹き抜けと梁見せ天井の組み合わせ

高い吹き抜けの真ん中に大胆に梁を見せるデザインは、定番の組み合わせです。リビングの部分吹き抜けにすることで、2階の床面積を確保しつつ明るく開放的なお部屋に仕上げました。

 

渡り廊下から見下ろす梁

渡り廊下からの眺望も素晴らしく、梁上のホコリも手軽にお掃除できる間取りです。

 

【実例詳細】⇒Y様邸(設計:かしの木設計)

 

実例④

天井にピッタリつけた梁

天井にピッタリつける梁見せデザインは、二階建てでも手軽に採り入れやすくおしゃれなテクニックです。床と天井の無垢材は長手方向に張って奥行を強調し、梁は直角にしてアクセントに。

 

【実例詳細】⇒I様邸(設計:かしの木設計)

 

実例⑤

太鼓梁の和モダンリビング

側面のみを平らに加工した「太鼓梁」は、落ち着きと高級感のある和モダンテイストにピッタリです。柿渋カラーの梁と柱は、空間を引き締めるアクセントとしても機能していますね。

 

【実例詳細】⇒Y様邸(設計:かしの木設計)

 

■梁見せ天井のメリット

 

・天井高と開放感がアップ

高い天井の梁見せデザイン

梁を露出するデザインは本来の天井位置より高くなるため、お部屋全体の開放感が大きくアップします。リビングなど天井の面積が大きいお部屋ほど、広く見える効果も大きくなります。床面積を広げずに開放感のあるお部屋をつくる、おすすめテクニックの一つです。

 

・立体感のある部屋になる

立体感のある吹き抜けと梁見せ天井

フラットの天井もスッキリしますが、梁を見せるだけでお部屋に立体感が生まれるのも魅力的なポイントです。高級感や手がかかっている印象も生まれます。シンプルな形のお部屋に変化を出したいとき、自然なアクセントとして活用しやすいデザインです。

 

・デザインバリエーションが増える

梁のカラーや見せる範囲、照明の取り付け位置、窓の配置など、デザインの幅が広がるのも梁見せ天井のメリット。フラットな天井にはない仕上げやデザインを選べるため、より理想のお部屋に近づきやすくなります。

 

■梁見せ天井のデメリット

ナチュラルな梁見せ天井のリビング

 

・シーリングライトは使いにくい

ひとつの光源でお部屋を均等に照らすシーリングライトは、梁によって影ができてしまうためあまりマッチしません。ダウンライトやブラケットライトなど小さな照明を複数使う必要があるため、若干コストアップになる点はデメリットと言えるかもしれません。

すこし予算に余裕を持っておいて、デザインバリエーションを楽しめるようにしましょう。

 

・冷暖房効率が悪化する

天井高がアップするとお部屋の空気体積が増えるため、冷暖房効率は若干悪くなります。お部屋の広さやデザインにもよりますが、暖房の空気が天井付近に溜まってしまうケースも。

対策として天井にシーリングファンを設置し、お部屋の空気を均一に保つのがおすすめです。冷暖房を付けてから適温になるまでの時間短縮になりますし、結果的に光熱費の節約にもつながります。

 

・断熱性が落ちる

屋根までの梁見せデザインは天井裏がなくなるため、太陽光や外気の影響を受けやすくなる点にも注意が必要です。天井裏は外気と室内の緩衝地帯となっているため、なくなるとかなり断熱性が低下します。

梁見せ天井を選ぶ際は屋根・壁の断熱性にしっかりこだわりましょう。通気層を設けたり、性能の高い断熱材を使ったり、最近はさまざまな断熱性確保の手段があります。

 

・ホコリが溜まりやすい

梁の上部が見えるデザインの場合、どうしてもホコリが溜まりやすくなるのは避けられません。普段目に入る場所ではありませんが、きれい好きの方にとってはやはり気になりますよね。

とはいえ高い場所なので、テーブルやカウンターほどたくさんホコリが積もるわけではありません。カーテンレールやエアコンの上部などと一緒にお掃除できるよう、高さや配置を考えましょう。

アレルギー体質のご家族がいるなどホコリを避けたい場合は、天井にピッタリ梁を付けるデザインを選ぶのがおすすめです。

 

・クロスの張り替えが大変

屋根までの高い梁見せ天井の場合、クロス張り替えの際に一般的な脚立では届かず足場が必要になる可能性があります。足場をかける分のコストがかかり工期も長くなるのは、将来的に大きなデメリットになります。

高い梁見せ天井をつくる場合、無垢材やしっくいなどメンテナンスサイクルが長い内装材を選ぶのがおすすめです。ビニールクロスは10年前後での張り替えサイクルですが、無垢の板材やしっくい壁は2倍以上長く使えるのでメンテナスコストを抑えられます。初期費用は少し高くなりますが、長い目で見るとオトクになりますよ♪

 

■梁見せ天井の耐震性は問題ない?

シンプルな梁見せ天井の和室

梁見せ天井の耐震性能低下を心配する方も多いようですが、基本的には問題ありません。本来天井の下地材に隠れている梁を見せているだけなので、間取りが同じなら耐震性能はそのままというわけです。

デザインを優先して柱や梁を減らすと耐震性能は低下しますが、日本の戸建て住宅は確認申請があるので基準を下回る設計では建てられません。梁見せ天井を選ぶことによる耐震性の低下は心配ないと言って良いでしょう。

 

■まとめ:梁見せ天井でおしゃれ&開放的なお部屋づくり♪

梁見せ天井の子供部屋

デザインバリエーションが増える梁見せ天井は、おしゃれなマイホームを目指すならぜひ検討したい選択肢の一つです。平屋・二階建てどちらにも使えるテクニックですから、積極的に活用してみてください。

東京・千葉エリアでおしゃれなマイホームを建てるなら、かしの木建設にもぜひご相談ください。木の質にこだわり、建物を支えつつ美しい木目も楽しめる梁や柱デザインをご提案いたします。

建築家とのコラボにも対応していますので、デザインにこだわりたい方もお任せください。施工店の立場でお客様のご要望を伺い、ピッタリなプロの建築家をご紹介いたします。私たちが窓口となることで、一般的な注文住宅と変わらない手間でデザイナーズハウスを建てることが可能です。建築家との協業で作り上げたおしゃれな施工事例もぜひご覧ください。

 

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