外壁の色を「グレー」にして後悔?よくある失敗例5選、おしゃれに仕上げる7つのコツも解説
「外壁の色をグレーにして後悔している」「グレーの外壁にして失敗した」
このように、グレーの外壁に対して後悔を感じるケースは少なくありません。
そこで本記事では、外壁をグレーにして後悔する典型的な失敗パターン、および後悔を避けておしゃれな住まいを実現するコツを解説します。
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目次
■外壁をグレーにして「後悔」する5つの失敗パターン
■それでも人気、外壁をグレーにする5つのメリット
■グレーの外壁で「失敗」を避ける、7つのコツ
■まとめ|スタイリッシュな「グレー」の外観の家を建てる
外壁をグレーにして「後悔」する5つの失敗パターン
「入念に選んだ色だから間違いない」と思っていても、足場が外れた瞬間に思っていた色味と違うと思うケースがあります。
はじめに、家を建てた方がグレーの外壁に対してどのような点で後悔を感じているのか、代表的なパターンをご紹介します。
- 想像よりも色が「薄く」または「濃く」見えてしまった
- 事務所のように地味な印象の外観になってしまった
- コケや藻、白っぽい汚れが意外と目立つ
- 太陽光の当たり方で「青」や「茶」に見えてしまう
- 建売住宅のような没個性的な印象になった など
外壁はカタログサンプルよりも大きな面積に張り付け、太陽光や雨に濡れた場合の雰囲気によっても受ける印象は変わります。
こうしたケースがあることを認識した上で、外壁の色を選びましょう。
▶︎関連コラム:家を黒い外壁にするメリットは?心配な点の解決策も
それでも人気、外壁をグレーにする5つのメリット
後悔や失敗を感じてしまいがちな例をご紹介しましたが、それでもグレーの外壁は多くの方に選ばれ続けています。
その理由は機能性の高さやデザインの柔軟性にあります。具体的にどのようなメリットがあるのかご紹介します。
汚れが目立ちにくくメンテナンスが楽
外壁の汚れの主な要因である砂ボコリや排気ガスは、中間色であるグレーに近い色をしています。
真っ白や真っ黒の外壁は、汚れとの色の違いが見分けやすいことから、少しの汚れでも目立つことがあります。
中間的なグレーなら、汚れと壁の色を同化させて目立たなくすることが可能です。
木目やタイル、金属など「異素材」との相性がよい
グレーは主張しすぎないベースカラーとして機能することから、他の素材を引き立てる力に優れています。
- グレーの外壁に天然木のアクセントを入れる
- 外壁の一部に天然石風のタイルを貼る
- ガルバリウム鋼板の金属的な質感に合わせる
このように、どんな素材でも相性よく合わせられます。
▶︎関連コラム:外壁をおしゃれにするには?おすすめの種類まとめ
どんな色とも相性がよく周囲の環境に馴染む
グレーは景観になじみやすい色のひとつです。
周囲の家がベージュ系でもモノトーン系でも、グレーなら違和感なく溶け込みます。
庭の植栽の緑や空の青さとも調和しますので、庭や風景を主役にした家づくりにおいてもおすすめです。
流行に左右されず古臭さを感じない
【事例詳細】T様邸(設計:手嶋保建築設計事務所 写真:有賀 傑)
奇抜な色や特定の時期に流行したデザインは10年、20年と経過すると古臭いと感じられてしまう可能性があります。
しかしグレーはシンプルで普遍的な色であり、流行に左右されず愛される定番のカラーです。
好みが分かれにくいことから将来的に家の売却を検討する際にも買い手がつきやすい、資産価値の面でのメリットもあります。
洗練されたモダンな印象の外観になる
【事例詳細】Y様邸(設計:赤桐雅子・西田雄一建築設計事務所)
白やベージュが「ナチュラル、かわいい」系統の印象になりやすいことに対して、グレーは「都会的、スタイリッシュ、モダン」な印象を演出することができます。
色の濃淡の調整によってホテルライクな雰囲気からシンプルモダン、和モダンまで幅広いデザインに対応可能です。
▶︎関連コラム:和モダンな平屋を徹底解剖|外観、内装、間取りのコツ
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グレーの外壁で「失敗」を避ける、7つのコツ
【事例詳細】H様邸(設計:奥野公章建築設計室 写真:中山保寛)
グレーの外壁にはご紹介したように多くのメリットがありますが、最初にお伝えしたように後悔するケースもあります。
後悔や失敗を避けるためには、色を選ぶ段階でいくつかのポイントを押さえる必要があります。
失敗を避けるための7つのコツを意識してみましょう。
- 大きな色見本(サンプル)を屋外で確認する
- ツヤ消し、ツヤありを目指す外観に合わせて選ぶ
- グレーに木目など他の素材を合わせる
- 窓を外観のアクセントに利用する
- 明るめのグレーで汚れを目立たなくする
- 建材の質感を活かして表情を出す
- 現場見学会で外観の色を実際に見学する
大きな色見本(サンプル)を屋外で確認する
カタログに掲載されている、数センチの小さな色見本だけで色を決めることは避けましょう。
メーカーから大きなサンプル品を取り寄せ、室内に加えて屋外でも確認することが重要です。
日なたと日陰など異なる条件下でサンプルを見ることで、条件の違いによる見え方を体感できます。
ツヤ消し、ツヤありを目指す外観に合わせて選ぶ
塗料にはツヤあり、ツヤ消し(マット)、また七分ツヤ、三分ツヤなど光沢の度合いがあります。
グレーの場合、ツヤが強すぎるとプラスチックのような質感になることもありますので、落ち着いた高級感を出したい場合は、ツヤ消しや三分ツヤといった程度がおすすめです。
ただし、ツヤがある方が汚れが落ちやすいというメリットもありますので、機能とデザインのバランスを設計士と相談しましょう。
グレーに木目など他の素材を合わせる
「地味、倉庫っぽい」という失敗を避ける効果的な方法は、木目を取り入れることです。
シンプルなグレーの外壁に、軒天(屋根の裏側)や玄関ドア、フェンスなどに木目を取り入れることで、木の温かみをプラスできます。
- ダークグレー+濃い木目の組み合わせ:重厚感ある高級住宅
- ライトグレー+明るい木目:北欧風、ナチュラルモダン
このように、目指す外観デザインに合わせた色を選ぶことが重要です。
▶︎関連コラム:【軒天を木目調に】5つのデメリット・後悔を確認│費用や素材選びなど、対策も解説
窓を外観のアクセントに利用する
外壁がシンプルである場合、窓の形やサッシの色が重要なアクセントになります。
黒いサッシは全体を引き締めシャープでモダンな印象を与え、白いサッシは洋風で柔らかくナチュラルな印象を与えます。
また、写真の事例のように窓を散りばめることで遊び心を、一方で縦横に揃えることで整然とした美しさを演出することも可能です。
▶︎関連コラム:窓デザインで外観はここまで”おしゃれ”に│千葉県・東京23区エリアの施工事例とともに解説
明るめのグレーで汚れを目立たなくする
【事例詳細】松戸市 OH様邸(設計:橋本吉史+カンミレ 撮影:中山保寛)
汚れを目立たせたくないという機能性を優先するなら、色の明るさを中間から明るめのグレーを選ぶことをお勧めします。
こうしたトーンは砂ボコリや排気ガスの色に近く、経年による汚れも目立ちにくいことから、長期間きれいな外観を維持できます。
逆に黒に近いグレーを選ぶ場合は軒をしっかり出すなど、汚れを付着しにくくする工夫を取り入れることが必要です。
▶︎関連コラム:庇(ひさし)と軒、下屋の違いとは?設置するメリットや注意点、軒ゼロ住宅についても解説
建材の質感を活かして表情を出す
【事例詳細】T様邸(設計:手嶋保建築設計事務所 写真:有賀 傑)
同じグレーでも、表面がつるっとした塗装仕上げなのか、凹凸のあるサイディングなのか、または左官職人が手仕事で造作した塗り壁なのかといった質感によっても印象は変わります。
のっぺりと平坦な印象を避けるには、レンガ積み調やボーダー柄、あるいは陰影が出る左官仕上げなど、質感にこだわった外壁素材を選ぶと効果的です。
現場見学会で外観の色を実際に見学する
最後に、最も重要なポイントは実物を見ることです。
ハウスメーカーや工務店の完成見学会に参加した場合、グレーの外壁の詳細を聞いてみましょう。
建材の種類や色の品番、塗り方の名称など細かなポイントについて聞くことで、ご自身の家づくりで理想の外壁にできる可能性が高まります。
▶「グレーの外壁の事例を見てみたい」住宅見学等のご相談もお気軽に
まとめ|スタイリッシュな「グレー」の外観の家を建てる
グレーの外壁は選び方を間違えると、「地味・安っぽい」といった後悔につながる可能性があります。
しかし、ポイントを抑えれば、他の色にはない洗練されたオシャレさと、メンテナンスのしやすさを両立できる、満足できる選択肢となります。
これから10年、20年と住み続けるマイホーム、帰ってくるたびに「この色にしてよかった」と思える理想の外観を実現しましょう。
「グレーの外壁にしたいけれど、色の組み合わせが難しい」「メンテナンスの手間がかからないおしゃれな家を建てたい」
こうしたお考えの方はぜひ、かしの木建設にご相談ください。
お客様のお好みや敷地の環境に合わせて、最適な素材・色・デザインをご提案します。



























