人感センサーライト設置場所の注意点|壁スイッチ?天井付?照明付属?場所別に解説

新築住宅計画では、決める項目が多くて大変ですよね。

その中でも「人感センサーライトの設置場所がよく分からない」という声は多いです。

人感センサーライトはスイッチをわざわざONにしなくても勝手に明かりが点くため、年々人気が高まっています。

そこで本記事では、人感センサーライトの設置場所を決める際の注意点を分かりやすくご紹介していきます。

実際に住む前に「後悔しがちなポイント」を知っておけば、住みやすい快適な住宅に!ぜひご参考にしてみてください。

 

■人感センサーライトが便利でおすすめ

人感センサーライトとは、照明器具と人感センサーが連動することで「自動でオンオフ」ができる器具のことを指します。

新築住宅では照明器具の計画をするのはもちろんですが、「人感センサーの場所や種類」の計画も必要です。

 

最近では電球に人感センサーが付いた後付けタイプも登場しているものの、一般的には配線の計画時に人感センサーをまとめてプランするケースが多いでしょう。

ただし人感センサーライトは設置場所によって「検知範囲の影響を受けやすい」ので、しっかり計画しないと使い勝手が悪くなってしまうこともあります。

 

■人感センサーライトの種類

ここでは、人感センサーライトの主な種類についてご紹介します。

人感センサーライトには、照明と人感センサーが一体になっているタイプや、壁付や天井付の別付けセンサーと連動させるタイプなど、さまざまな種類があります。

間取りや予算など、それぞれの事情に合わせて選ぶのがおすすめです

 

・照明付属タイプ

照明付属タイプの人感センサーライトは、名前の通り照明器具に人感センサーが組み込まれて一体となっています。

上図のようにダウンライト(天井埋め込み器具)に人感センサーが付いているタイプなら、見た目がすっきりしてデザイン的にもおしゃれですね。

人感センサーライト器具同士を連動することも可能なので、長い廊下や広めのウォークインクローゼットなどにも便利に活用できておすすめです。

また上図のように、「電球に人感センサーが付属」しているタイプも人気です。

こちらは電球を付け替えるだけで人感センサー機能が使えるため、「新築後にセンサーを後付けしたくなった」「リフォームで電球だけ取り替えたい」という場合でも便利でしょう。

ただし照明器具本体によっては、人感センサー付き電球と適合していないこともあります。

取り付ける際には、必ずメーカーに適合可否を確認するのがおすすめです。

 

・別付タイプ①壁スイッチ

壁付タイプの人感センサースイッチは、照明器具と配線を繋ぐことでセンサー機能が付けられます。

照明付属タイプとは違って別々の施工が必要ですが、「センサーの付いていない器具でもセンサー機能を付加できる」というメリットがあります。

デザイン性が高くおしゃれなペンダントライト(吊り下げ照明)や、奥まった壁や天井に設置する間接照明といったタイプでも人感センサーにできるため、便利に使えます。

 

ただしある程度幅のある壁面でないと設置が難しいため、場所を選ぶのがデメリットでしょう。

またセンサースイッチには容量制限があるため、接続したい照明器具が多い場合には回路を分ける等の工夫が必要です。

 

・別付タイプ②天井付

天井付の人感センサーは、天井に設置するため見た目がすっきりとおしゃれなのが特徴です。

こちらも壁付スイッチと同様、照明器具と配線を繋いで使用します。

ただし壁付スイッチのように設置場所を選ぶことがないため、壁面収納が壁いっぱいにある空間などでも取り付けられます。

 

一方でセンサーの設定を変えるにはわざわざ「天井の本体を操作しなければならない」ため、壁付スイッチよりも操作性はよくないのがデメリットです。

操作性を高めるには、壁面でも操作できるように「壁付操作ユニット」を別付する方法もあるため検討してみましょう。

 

■人感センサーライトのメリット

住宅の軒先

ここでは、人感センサーライトのメリットをご紹介していきます。

室内だけでなく、屋外にセンサーを付けるのも防犯対策としておすすめです。

これから人感センサー機能を付けようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

・すぐ明るい空間に

照明器具に人感センサー機能を付けることで、オンオフすることなくすぐに明るい空間になります。

外から帰ってきてすぐに明るくなってほしい「玄関」や、夜中にトイレに行く際の「廊下」などで使うと便利でしょう。

また一般的な人感センサーライトには「明るさセンサ」も搭載されているので、周囲が明るい時には点灯しない仕組みとなっています。

「周囲が暗いときに人が近づいた」場合にだけ点灯するので、余計な電気を使わず省エネです。

 

・スイッチに手を触れず清潔

通常の照明器具だと、オンオフの際にはスイッチを触って操作する必要があります。

しかし人感センサーライトであれば、「非接触」で手を触れずにオンオフができて便利です。

最近では感染症対策という観点からも、「自宅を清潔に使いたい」というニーズが高く人気となっています。

とくに家から帰ってきてすぐの玄関や洗面所は、人感センサー機能を付けておくのがおすすめです。

 

・防犯対策におすすめ

室内ではなく屋外でも、人感センサーライトはおすすめです。

家の裏など、人通りの少ない場所に設置しておけば防犯性が高まるでしょう。

侵入者を検知すると、「フラッシュライト」で威嚇できるタイプもあります。

また「家の人が通るときにはセンサーをオフにしたい」という場合には、センサーを切り替えできるタイプもおすすめです。

深夜など侵入者を警戒したい時間帯にだけセンサーをオンにしておけば、普段は通常の照明として使えます。

 

■人感センサーライト設置場所の注意点を解説

ここでは、人感センサーライトを設置する場所について詳しく解説していきます。

設置場所によって適した人感センサーライトの種類もそれぞれなので、ぜひ場所に合ったタイプを選ぶようにしましょう。

 

・屋外

「玄関ポーチ」に設置する場合は、軒に埋め込むダウンライトや、壁面に設置するブラケットがおすすめです。

一般的には、別付センサよりも照明器具付属のセンサーが採用されることが多くなっています。

設置場所を選ぶ際には、「エアコンの室外機の近くを避ける」と良いでしょう。

室外機は熱を発するため、設置場所によっては勝手に点灯してしまうため注意が必要です。

 

・玄関

玄関の人感センサーライトは、「壁付センサ」がおすすめです。

玄関ドアを入ってすぐの壁面に設置すれば、検知範囲的にも問題ありません。

コンパクトな間取りの場合は玄関と廊下が近いこともありますが、その場合は玄関と廊下の照明器具を同じセンサで点灯させるパターンもおすすめです。

 

・廊下

廊下はリビングなどの居室に比べると「滞在時間が短い」空間です。

そのため人感センサーライトにしておけば、わざわざオンオフする手間がなくなっておすすめです。

廊下は数メートルの長さのため、「複数の人感センサーライトを連動させる」方法が良いでしょう。

壁付スイッチのみで計画するのが難しいなら、「壁付スイッチと天井付スイッチを組み合わせる」というパターンもあります。

配線や照明器具の組み合わせについては、配線決定前に照明器具メーカーに問い合わせるのがおすすめです。

 

・トイレ

トイレに付ける人感センサーライトは、照明付属タイプ、別付タイプのどちらでもよいでしょう。

「夜中に明るい光を浴びると目が覚めてしまう」のであれば、照度を落として点灯できる「ほんのり点灯」のセンサータイプもおすすめです。

ただし階段下スペースなど「傾斜天井」になっているトイレの場合は、基本的に壁付センサでの対応となります。

・階段

階段をセンサー照明にするなら、「上り口と降り口」の2か所に設置する必要があります。

また階段とリビングの位置が近い間取りなど「通るたびに照明が付くのが気になる」という場合は、センサの検知範囲設定を変更するとよいでしょう。

検知範囲を後で調整しやすいよう、上り口・降り口ギリギリに設置するのではなく「階段の上下から2~3段目」にセンサを設置しておくのが基本です。

 

【関連ページ】自然素材の家で理想の暮らし|メリットや注意点も

 

■人感センサーライトは設置場所をよく考えよう

人感センサーライトは、自動でオンオフができるため便利に使えます。

設置する場所にはコツがあるので、配線計画の際にはぜひセンサーも考慮に入れておくのがおすすめです。

納得のいくプランを作成するのであれば、照明メーカーに無料プラン作成を依頼する方法もあります。

後悔のない照明計画になるよう、ぜひしっかり計画してみましょう。

 

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かしの木建設株式会社は、予算や設計、コンサルタント業務を含む建築・住宅工事に50年以上の実績があります。
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